葬儀をしてから遺産分与をする際に気を付けたいこと

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2019年07月28日

葬儀を終えてから相続人同士が集まって遺産分与に関する話し合いを始めたい場合には、前もってすべての相続人の言い分を上手くまとめておくことが重要となります。例えば、預金の他にも広大な土地や建物などが相続財産として残っているケースについては、相続人同士が平等に分配をするために時間が掛かることがあるため、もめごとが起こる前に専門の分野の専門家に相談をすることがおすすめです。

遺産分与に関する相談対応がしっかりと行われている法律事務所は全国に多くありますが、裁判や調停などのリスクに備えるうえで、継続して親身になってサポートをしてくれる専門家を探すことが大切です。また、弁護士や司法書士、土地家屋調査士などに依頼をする際に掛かる費用については、相談内容によって大きな差が出るため、費用の分担方法についても相続人同士で共通の認識をすることがポイントです。

なお、遺産分与の際の問題点に関しては、様々な法律に関する書籍や各地の弁護士事務所のホームページなどで詳しく取り上げられていることがあります。そのため、近い将来に相続に関する協議を行ううえで、トラブルを避けるために、ある程度の法律の知識を身に着けておくのも良いでしょう。

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