葬儀で使える音楽を知って悔いなく送ろう

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2019年03月01日

自分の葬儀に好きな音楽を流してほしいという人は多いでしょう。式のあり方も変わってきて、堅苦しい型通りの見送りではなくさまざまなスタイルが生まれつつあります。故人の好きだった曲、故人を思い出す曲に彩られた式は参列者にも強く印象に残るでしょう。

最近では葬儀会社にお願いして、好みの式をコーディネートすることも可能です。もし自分の式を音楽葬にしたいのであれば、エンディングノートに詳しく記しておくのがおすすめです。遺族の手をわずらわせたくないなら使用曲のリストを作り、CDやデータを揃えておいてもいいかもしれません。

ただ気をつけなければならないのは、現代の曲は著作権が切れていないので使用できない可能性があります。事前に権利について問い合わせ、使用料についても明らかにしておいた方がいいでしょう。レコード会社などと契約していない曲を選んだり、自分で作曲してもいいかもしれません。最も無難なのはクラシックです。権利が切れているため気兼ねなく使えますし、クラシックなら世代を問わず受け入れやすいため式の雰囲気も壊しません。遺族や親類、友人たちも新しいスタイルに寛容な芸能人なら音楽葬も問題ないですが、一般人の場合には曲選びと雰囲気もよく考えましょう。

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