香典返しにはお礼状を添えましょう

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2018年07月04日

香典や供物をいただいた人には、香典返しを行わなくてはいけません。香典返しには丁寧なお礼状を添えることになっていますので、きちんとマナーを頭に入れた上で、失礼がないように感謝の気持ちを伝えましょう。一般的には、忌明けの法要を終えた段階で香典返しを行うのがよいとされています。

奉書紙という上質な和紙を用意して薄墨を用いて手書きをするか、専門業者に薄墨印刷を依頼するとよいでしょう。また、お礼状には、忙しい中葬儀に参列してくれたことや香典をいただいたことへのお礼と感謝の他、四十九日が過ぎて法要を無事に終えた報告を必ず盛り込まなくてはいけません。

さらに、現在の家族の近況報告や故人のエピソード、自分の気持ちを添えることで、より丁寧なものになります。はがきでも問題ありませんが、どうしても文面が長くなってしまうことが予想されますので、あらかじめ手紙を選ぶとよいでしょう。

封書なら、はがきに比べて丁寧な印象を与えることも可能です。ちなみに、文面に迷ったときや、どのような言葉を添えたらいいのかわからないときは、インターネットを参考にすることで、様々な文例を見ることができます。参考にしながら、自分の言葉で丁寧に仕上げていきましょう。

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