2021年06月20日
日中に急にお通夜の連絡が入り、家に戻れずやむを得ず葬儀の参列をする場合があります。そうした場合においても、マナーを守って参列すればマナー違反になることはありません。急に連絡が入ってお通夜に参列しなければならないときには、スーツの場合、そのままで参列することは認められています。
しかしながら、可能であるのならばネクタイを黒に変えると良いでしょう。もちろん、出先から葬儀に直行する場合には、そういった余裕はありませんので、社会人のマナーとしては許容範囲であるとみなされます。しかし、社会人ともなるとそういった機会に遭遇することが増えるため、予め鞄の中にブラックのネクタイを忍ばせておくことでスマートに対処することができます。
お通夜というのは急に予定が入ることがほとんどであるため、準備ができないことのほうが多いです。そのため、葬儀の主催者側もある程度の例外を許容する姿勢を見せています。本来であればブラックフォーマルが好ましいですが、会社帰りとなると着替えられない人も出てきます。
そうしたときにはネクタイだけを変えて参列しても問題ありません。また、最近ではファストファッションでスーツやシャツを買い揃えることも可能です。