2021年04月14日
会社にいる時に急に連絡が入り、突然お通夜に参列しなければならないことが時たまあります。社会人であれば、一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。こうした場合には、いくつか注意しなければならないことがあります。
まず、服装に関してはよほど派手な格好をしていなければ、スーツで参列することは可能です。派手な色のスーツを着用している場合には、一旦自宅に帰って着替えてから葬儀の参列をすることが好ましいです。しかし、そうした時間がないようであれば、お通夜であれば大目に見てもらえます。
しかしながら、葬儀の場にふさわしくない格好をしていた日には、その日は葬儀への参列を見送り、改めて告別式に参列するという選択肢もあります。そのような場合は、都合がどうしてもつけられないことを理由に、参列を告別式に振り替えることが認められています。
告別式の場合、日時が予め伝えられることから、よほどのことがなければきちんと準備をして参列することができます。海外から駆けつける際にも、予定が突然決まるお通やよりも、告別式への参列を希望したほうが、マナーとして適切です。会社帰りに葬儀に参列する場合は、状況に合わせて対応することです。