葬儀の参列のマナーを知っておきたい

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2021年02月01日

大学に進学をしたり、就職をして社会人になると、交友関係や親戚付き合いが増えてきます。いざという時に困らないように、葬儀の参列マナーを知っておくことが大事です。雑誌や本などで葬儀のマナーを学んでおくと、いざという時に慌てずに済みます。

日本のお葬式は仏式が80パーセントを占めていますが、全国には多くの宗派があります。宗派によってもお葬式の作法などは違っているため、両親や祖父母、年長者などに聞いておくと良いでしょう。お焼香の回数は宗派によっても違いますが、真言宗の場合は3回行うのが一般的です。

一日葬や直葬などのお葬式の場合は、お焼香の回数を一回にすることがあります。自分の順番が回ってきたら、他の人と同じように行うことが大事です。お焼香は故人を悼み、供養をするために欠かせない作法のひとつです。

遺影の前に香炉が設置されているので、遺族に一礼をしてから、前に進んで左手に数珠を持ち、右手で抹香を軽くつまむようにしましょう。胸の前に抹香を持ち、パラパラと香炉に落とす動作をします。お焼香が終わったら、次の人の順番になるので速やかに退出をすることが大事です。

心を込めて丁寧に行うことが大事です。私語はなるべく控えるようにして、携帯電話もマナーモードにしておきましょう。

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