2020年12月25日
学生時代なら授業に遅刻をしてもまだ許容範囲ではあるものの、社会に出たら遅刻をするのは基本的には厳禁です。それは会社だけにとどまることなく、プライベートでの約束であっても、葬儀の参列時でも変わりはありません。
お通夜の場合は本当に急な連絡ですから、最初から予定しているはずもなく、個々に都合もあるので遅れるのも仕方がないです。誰しも予期をする事のできないお通夜とは違い、葬儀は前もって日時指定をしての案内です。事前に何日の何時からと連絡があるのですから、連絡を受けた側としても日程を把握しています。
参列をするために喪服を出したり、香典袋にお金を入れたりと準備をする余裕もありますから、支度が整えばあとは時間を守り参列をするばかりです。もしも葬儀に遅れてしまうと、あらゆる面で支障をきたすことがあるので遅刻はいけません。
告別式や葬儀は会場をキープして、お坊さんを呼んだり進行の流れも決まっていますし、たくさんの人とお金とスケジュールで成り立ちます。また葬儀が終わればその後は、火葬場への移動をする必要がありますし、終わったら会場内は片付けに入らなくてはなりません。
遅刻して入ったことで会場のしめやかな雰囲気を壊したり、故人とのお別れ自体時間が取れなくなることもあるので、葬儀の参列時は時間を守ることです。